日本産銘石のご案内

KITAGI STONE

産地/岡山県笠岡市北木島

日本の歴史と共に歩んできた
伝統の銘石
瀬戸内海に位置する岡山県笠岡諸島最大の島、北木島。
島全体が花崗岩で形成されています。
石材物性データ
見掛け比重2.62 t/m³
吸収率0.32 %
圧縮強度147 N/mm²
岩石分類花崗岩

靖国神社大鳥居

三越本店

豊臣秀吉墓所

江戸時代から明治・大正・昭和さらに現代に至るまで
北木石は日本の歴史的建築・建造物・墓石に多くの
功績を残しています。
長年の風雨にも耐え抜き、風格漂う存在感は、まさに日本の歴史
そのものです。

代表的施工例

1629
寛永6年

1904
明治29年

1906
明治39年

1914
大正3年

1920
大正9年

大阪城桜門

日本銀行本店本館

豊臣秀吉墓所

三越本店

明治神宮神宮橋

1933
昭和8年

1934
昭和9年

1959
昭和34年

1965
昭和40年

1981
昭和56年

靖国神社

東郷平八郎墓石

五条大橋

江戸川乱歩墓石

薬師寺西塔

1981
昭和56年

1991
平成3年

2005
平成17年

2010
平成22年

2012
平成24年

花園東陵鳥居

中国銀行本店

明治生命館

三菱一号館美術館

東京駅丸ノ内駅舎

北木石について

北木石の歴史は古く、徳川幕府が再築した大阪城の石垣にまでさかのぼります。
明治には日本銀行本店の大掛かりな国家的大事業を手がけ、これを機に、大正、昭和と次々に北木島の石は日本に名を残す歴史的建築物や、 墓石に使われるようになりました。
その歴史は現代でも脈々と受け継がれ、日本全国で新たな歴史を創造し続けています。

昭和6年日本銀行本館増築
石材工事風景

京都泉涌寺の宝塔用材前で
撮影

靖国神社大鳥居の月島陸揚げ風景