MANNARI STONE
万成石
産地/岡山県岡山市万成
- 淡紅色の美しさと
気品あふれる桜御影石 - 通称「桜御影」と呼ばれ、国産材の中でもとても
堅固で吸水率の低い岡山県産の石材です。
淡紅色の華やいだ風合いは、美しく品格があり
高級感を生み出します。
- 石材物性データ
-
見掛け比重 2.62 t/m³ 吸収率 0.17 % 圧縮強度 133.72 N/mm² 岩石分類 花崗岩
- あたたかみがある優美な質感には多くの著名人・芸術家
からも愛され続けており、日本の銘石のひとつとして
ブランド化されています。 -
建築物
- ●新宿伊勢丹
- ●東京放送会館
- ●銀座和光
- ●岡山県立美術館
- ●明治神宮
- ●瀬戸大橋記念館
モニュメント- ●石の風車(全国各地)
- ●ユネスコ本部の彫刻(パリ)
- etc…
淡く優しい桜色
角閃石黒雲母花崗岩とよばれ、中世代白亜紀末に
冷却固結して生じた岩石です。
美しい淡い紅色をしていて艶がよく出るのが特徴
です。
国産材の中でも、とても堅固で吸水率の低い石材で用途は墓石だけに留まらず、石彫、石碑、灯籠、
建築材、公園の造形など幅広く使われています。和・洋どちらでも好まれる石材です。
永く愛される風合い
優美な石目の万成石は、芸能人や歴代首相の墓石
として、世界的彫刻家たちの作品として、
また歴史上の人物・偉人の像の台座や、古くから
親しまれる建築の建材としてこれまで様々な場所で使われています。永い時を経ても変わらない
その美しい風合いから多くの著名人・芸術家などが愛する石材として知られています。
万成石について
万成石の歴史は、1830年(江戸時代天保)頃から始まったといわれています。 当初、自家用石材のみの採石でしたが、産業採石され始めたのは1888年(明治21年)頃からといわれています。 昭和の終わり頃、採石業者9社11丁場がありましたが、現在では2社2丁場のみです。 採石業者が減少した現在でも採掘量は変わらず、年間2,000t以上も容易に採掘・出荷をしており安定した供給をしています。
- ●墓碑
- ●土木石工事
(公園・道路・橋梁・河川・港湾周辺) - ●建築石工事
(ビル・住宅・店舗) - ●住宅屋内屋外石工事
(玄関・門柱・石塀・表札) - ●ガーデニング石材
(灯籠・つくばい・飛び石) - ●記念碑・モニュメント・句碑・歌碑・慰霊碑
- ●銅像台座・工事名称板・定礎板・看板プレート
- ●彫刻品
- ●石像(人物・仏像)
・誘導サイン(案内板・誘導板) - ●石敢當・水神・山神
桃太郎大通り/石碑