[ 石がお墓に使われてきた理由として ]
一, 風化しない。永く残る。
一, 魔除け。石にはそうした力があると信じられてきた。
一, 動物に掘り起こされない様、遺体を守るという意味があった。
・仏教の教えに沿った型である
・上品な和墓である
・侘び寂びに通じる、普遍的に美しい型である
仏教において様々な霊験を表すとされる宝の珠。仏や仏の教えの象徴とされ、無限の価値を持つものと信じられます。仏堂や仏塔(五輪塔・宝篋印塔など)の最上部に取り付けられ仏像の持ち物にも多く見られます。
古い墓石にも上部に宝珠が刻まれているものが見られます。
明治二十六年 建立の墓石
昭和八年 建立の墓石
汚れたドロの中から芽を出し、
清らかな華を咲かせる蓮を見て、
お釈迦さまは極楽浄土を感じたそうです。
その事から佛さまは蓮の華の上に座っておられます。
睡蓮はブッダの精神を表し、
アジアでは仏教の象徴とされています。
佛さまは蓮の華の上に座っています。
お墓は骨入れでは無く、ご供養の対象です。
納骨(祖先)をして 佛さま(ご本尊)を刻んで 開眼をして お墓となります。
家名(表札)のみ を彫ったものは、お墓(石塔)ではなく 石碑(いしぶみ)と言われます。