いのちのまつり「ヌチヌグスージ」

いのちのまつり「ヌチヌグスージ」

お薦め絵本

もし小さな子供に「どうしてお墓参りに行くの?」と聞かれたら、あたなは何と答えますか?

お墓の前で踊るオバアたち。それを不思議そうに見つめる少年。
その少年にオバアが先祖供養をしていると教え、「坊やに命をくれた人は誰ね~?」と問い掛ける。
両親がいて、おじいちゃんたちがいて、こうしてずーっと続く生命の旅。
何千人、何百人、何万人・・・・
「一人欠けても坊やは生まれていない」と。

いたましい事件が多い今日この頃。
“お墓参り”“先祖供養”を通じて、『かけがえの無い命』『命の尊さ』というものを、小さな子供にも分かりやすく理解できる素晴らしい絵本です。

お墓離れが進んでいると言われる墓石業界ですが、まずは業界に携わる私たち自身ががお墓の価値、お墓参りの大切さを理解し、周りの人たちに伝えていくことが大切だと考えさせられます。

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